2020年7月
はちみつが固まる...その理由と溶かし方!
はちみつが固まってしまった...そんな時には?
こんにちは。まじめな蜂蜜です。
今回は、マルシェでの販売時にも多くの質問をいただく"ハチミツが固まってしまった時、どうしたら良いの?"についてお答えします。
「冬場に入ってきたら白く固まってしまった...」
「冷蔵庫に入れたら固まってしまった...」
そんなことありませんか?安心してください。この固まってしまった蜂蜜の品質は、全くもって大丈夫です!
天然の蜂蜜は古来から殺菌効果の高いものとして重宝されていたほど。カビなどが生えることなど本来あるはずがないのです!
では、何故蜂蜜は固まってしまうのでしょうか。
そこには蜂蜜の特徴に繋がるしっかりと理由があります。
はちみつが固まる原因
はちみつが固まる理由はズバリ!"温度の変化" と "糖の性質" の二つです。
先ずは、"温度の変化"について。蜂蜜は気温が15~16度以下になると、結晶化しやすくなります。また、急激に温度が低下した時にも結晶化しやすくなります。
ですので、蜂蜜を冷蔵庫で保存することをまじめな蜂蜜ではオススメしていません。保存方法としは、直射日光を避けていただき、常温保存をオススメしています。
結晶化は何故起きる?
結晶化がおきてしまう理由としては、糖の種類が起因しています。
はちみつは、ブドウ糖と果糖からできており、蜜を採取する花によってその比率は異なります。一般的に、ブドウ糖が多いほど、結晶化しやすくなります。
結晶化は花によって大きな差があります。例えば、アカシアの蜂蜜はブドウ糖が少なく、果糖の比率が多くなっています。そのため、最も結晶化しにくい蜂蜜の一つです。アカシアに比べると、ミカンや菩提樹の蜂蜜はブドウ糖が多いことから、比較的固まりやすい蜂蜜です。
どうやって溶かす?非加熱蜂蜜の香りや栄養素を残すには?
多くのサイトで固まったはちみつを溶かす方法が紹介されています。
私たち、まじめな蜂蜜では国産非加熱蜂蜜にこだわり販売をしています。非加熱であることで、蜂蜜本来の風味や酵素やビタミンなどの栄養素が生きた状態で摂取することができます。
電子レンジで簡単に溶かせる!や沸騰した熱いお湯にビンを浸ける!
などという方法も紹介されています。しかし、ハチミツの酵素は50℃以上で失活してしまい、その他の栄養素も60℃以上からは影響が出てしまう。と言われています。また、加熱してしまうことで、ハチミツ本来の風味も損なわれてしまいます。
このことから、最もオススメな溶かし方は..."お風呂の湯船でお湯を使って溶かす"です。
湯船のお湯を少し熱めの45℃程度に設定し、保温しているところに固まってしまった蜂蜜が入った容器を入れて、湯煎してください。
大きさによっては時間がかかってしまうこともありますが、50℃以下を保持できるだけでなく、全体に対して均等に熱が入りやすいため、丁寧に溶かすことができます。
もっと気軽に溶かす方法はないの?
湯船のお湯で溶かすのはちょっとめんどくさい...。他にも手軽な方法がないの?という方には、"ホッカイロを使用する方法"をオススメしています。
[手順]
⑴ 蜂蜜を薄手のタオルで巻く
⑵ その上にホッカイロを3つほど置き、更に上から厚手のタオルで巻く
⑶ 半日弱程度待つ
なんとこれだけで綺麗に溶けてしまうんです。温度も約45度くらいで推移することが多く、栄養素などを守りながら溶かすことができます。
(※最近、温度が高く設定されているホッカイロも販売されているので、注意してください。)
溶かすのは面倒だし大変...固まった蜂蜜の美味しい食べ方は?
完全に溶かすのは面倒だし、大変...。それだったら、蜂蜜の結晶化を敢えて活かしたメニューを楽しむのはいかがでしょう。
レストランのシェフからは「結晶化した蜂蜜はありますか?」と聞かれることがあるほど。
----おすすめレシピ-----
"シャリっと美味しい はちみつバター"
[材料]
⑴ 結晶化した蜂蜜 70g
⑵ 無塩バター 30g
[作り方]
材料の二つを混ぜる。
たったこれだけです。え?それだけ...?と思いますよね。それだけで良いんです!
砂糖のようなシャリシャリ感がトーストはもちろんのこと、鶏肉料理などへの甘みとしても。こんなに簡単なのにとっても美味しいですよ!
スタッフの一押しは"ミカン蜂蜜"で作る蜂蜜バター。
ミカンの蜂蜜が持つ、柑橘っぽい清涼感とバターのコクがマッチして、なんとも言えない美味しさです...。
蜂蜜が固まる性質を活かしたこのレシピ。蜂蜜とバターを7:3の割合で合わせていただければ、どんな量でも美味しく作れますよ!
まじめな蜂蜜では、安心安全な国産非加熱蜂蜜を養蜂家と共に生産しています!
1つ1つ異なる香りは一度試したら忘れられないはずです。